企業導入|働くOS(社会人オンボーディング)

配属前に、「社会人の基本動作」を揃える

多くのオンボーディングは、会社理解(文化・制度・業務)を丁寧に扱います。
一方で新人がつまずきやすいのは、働くことのルール(雇用・お金・時間)と、組織とどう向き合うか(基本行動)です。
働くOSは、現場での初動を安定させるために、労務の基礎ビジネスパーソンとしてのふるまいを、研修として整えます。

導入で扱うテーマ(オンボーディングの盲点)

会社理解や業務理解が進んでいても、働くことの基本(雇用・お金・時間)と、組織との向き合い方(基本行動)が曖昧だと、 初動で迷いが増えやすくなります。
これは本人の資質の問題ではなく、「何を基準に」「どう動くか」の共通言語が不足していることで起きやすい現象です。
企業がここを研修として扱う意義は、ルールを明確にし、社会人としての行動を揃え、相談が遅れない状態をつくることにあります。

  • 働くルールの初動:雇用条件/給与明細/労働時間/休み/申請・記録
  • 社会人としての基本行動:挨拶・言葉遣い/時間の守り方/場でのふるまい(距離感)
  • 組織と向き合う初動:誰に・何を・どの順番で伝えるか(報連相と相談の型)

企業にとっての効果

  • 初期の誤解・遠慮・我慢を減らし、トラブルの芽を早く摘む
  • 配属後の上長・現場の負担を減らし、立ち上がりを早める
  • 労務まわりの確認不足による行き違いを減らし、リスクを予防する
  • 社会人としての基本行動を揃え、組織内コミュニケーションの質を底上げする

既存の会社理解・業務研修を置き換えるのではなく、抜けやすい基礎を補完し、オンボーディング全体の効果を高めます。

提供内容(3つのOS)

守るOS(労務:お金・時間・ルール)

働くことの「労働の側面」を扱います。
雇用条件・給与・時間・休み・手続き・相談ルートを、確認ポイントと動き方で揃えます。

進めるOS(基本行動:コミュニケーション・マナー)

ビジネスパーソンとしての土台を整えます。
挨拶・言葉遣い・時間・場のふるまい、報連相の型。価値観の違う相手とも、距離感を保って前に進めます。

選ぶOS(判断:抱え込まないための軸)

入社後に起きる選択(相談する/整理する/続ける/変える等)を、言葉にして扱える状態にします。
迷ったときの判断を、再現できる形にします。

就職活動は「志望・適性」を扱う時間になりやすい一方、働くOSは「働くルール(雇用・お金・時間)」と「社会人の基本行動(組織との向き合い方)」を扱います。
両方が揃うことで、配属後の初動が安定しやすくなります。

プログラム内容

目的

  • 入社前後の「初動」と「相談」を遅らせない状態をつくる
  • 働くルールの基本を理解し、ルールの中で動けるようにする
  • 社会人としての基本行動(コミュニケーション・マナー)を揃える

内容(概要)

  • 守るOS:条件確認/明細理解/時間と休み/手続き/相談ルート
  • 進めるOS:挨拶・言葉遣い/時間と段取り/報連相/詰まりの言語化
  • 選ぶOS:迷いの整理/判断軸/抱え込まない選択の設計

実施回数・時間は、内定期間教育や新人教育の枠に合わせて調整します(短縮・分割可)。

成果(できる状態)

  • 雇用条件やルールの文面を見て、確認すべき点を整理できる
  • 給与明細を読み、「何がどれだけ引かれているか」を説明できる
  • 労働時間・休みの考え方を理解し、記録や申請へ移れる
  • 困った時に、誰にどう相談するかを決めて動ける(抱え込まない)
  • 挨拶・言葉遣い・時間など、基本所作を意識して行動できる
  • 報連相のタイミングが分かり、状況を短く共有できる
  • 価値観の違う相手とも、距離感を保ってやり取りできる

運用イメージ

形式

  • オンライン/対面/ハイブリッド
  • 説明+ケース演習+共通講評(観点を揃える)
  • 提出物は最小にして、運用負荷を抑える

対象

  • 内定者(内定期間教育)
  • 新入社員(新人教育)
  • 配属前後のフォロー(つまずきの早期発見)

目的は「知識の詰め込み」ではなく、迷ったときに動ける初動と、社会人としての基本行動を整えることです。

導入の流れ

  1. ヒアリング(対象/時期/既存研修との接続/現場で起きていること)
  2. 構成決定(扱う範囲・回数・運用)
  3. 実施(共通講評で観点を揃える)
  4. 振り返り(次回に向けた改善)

導入の相談

内定期間教育・新人教育の枠に合わせて、構成を整理します。

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