働くOSナビ・オンボーディング

働くOSナビ・オンボーディングとは?

オンボーディングとは、学生から社会人への移行をスムーズにし、 配属後に仕事が回り始める状態をつくる支援です。

働くOSナビ・オンボーディングは、働き始めに必要な 前提・進め方・判断を、配属後の実務に接続します。

  • 移行期に起きやすいズレを先に整理
  • 配属後に使える仕事の前提のそろえ方
  • 迷ったときの戻り先と、すり合わせ方

仕事を教える前に、仕事が回るための土台をそろえる。 それが、働くOSナビ・オンボーディングです。

なぜ今、企業のオンボーディングに「OS」が必要なのか

入社直後に起きやすいのは、現場で判断するときの拠りどころが持てていないことです。
「何を優先するか」「誰に・いつ相談するか」「どこまで確認して進めるか」が曖昧なままだと、小さなつまずきが積み重なり、リアリティショックが大きくなります。
結果として、相談が遅れ、行き違いが増え、問題がこじれやすくなります。

働くOSナビは、社員が受け身にならずに、仕事・組織・人間関係と向き合い、対話しながら前に進める状態を支援します。
早期離脱の抑止だけでなく、「配属後の動き出し」を整え、立ち上がりの質をそろえることで、現場の育成負荷を下げ、育成の再現性を上げます。
これは、人財育成戦略と採用戦略の両方に効く投資です。

「働くOS」の全体像はトップページにまとめています: 働くOS(トップページ)へ

働くことは「対等な関係」から始まる

働くことは「守ってもらう関係」ではなく、役割と約束にもとづく対等な関係です。
働くOSナビは、どこを見て確認し、どう相談してすり合わせ、互いの納得をつくって前に進めるかを、実務の中で使える形で手元に残します。

提供パッケージ

働くOSナビ(3冊)+My仕事メンター+スタートガイダンス
オンボーディングを「配属後も続く仕組み」として設計します。

働くOSナビ(3冊)

配属後の実務で「前提をそろえて進める」ための実務ガイドです。

  • ナビ① 守る:働く前提と確認
  • ナビ② 進む:仕事の進め方
  • ナビ③ 選ぶ:判断の整理

My仕事メンター

本人が自分の言葉で状況を整理し、要点を伝え、確認とすり合わせを進められるようにします。職場で前に進める状態を支えます。

  • 相談内容は企業へ共有しません
  • 本人の整理と対話の準備に集中します

スタートガイダンス

働くことの前提をそろえ、仕事を進めるときの基本を共通ルールとして押さえます。

  • 働くOSナビの活用の仕方
  • 職業観
  • 仕事の進め方の基本

働くOSナビ 3冊セット

企業向けオンボーディングでは、スタートガイダンス My仕事メンター に加えて、 入社後の実務で参照できる「働くOSナビ」3冊を手元に置きます。
新人が一人で抱え込まず、上司や現場とすり合わせながら前に進めるように、確認ポイント進め方判断の順番を、使える形にまとめています。
読み切る教材ではなく、必要な場面で開いて確認できる実用書です。

守る (ナビ1:働く前提と確認)

勤務・休み・賃金・手当など、働く前提と社内ルールの確認ポイントをまとめます。
「どこを見れば判断できるか」を手元に置くための一冊です。

  • 働く条件はどこで決まるか
  • 労働条件の確認ポイント
  • 会社のルールはどこを見るか
  • 給与明細の読み方
  • 確認が必要な場面の見分け方

進む (ナビ2:仕事の進め方)

依頼を受けたときの前提のそろえ方、相談の出し方、すり合わせ方など、実務の進め方をまとめます。
上司と新人が「同じ前提」で走り出すための一冊です。

  • 目的・期限・品質・完成条件のそろえ方
  • 相談の出し方(短く/状況+希望)
  • すり合わせポイント(どこを決めるか)
  • 進捗の出し方(小さく早く)
  • うまくいかないときの戻り方

選ぶ (ナビ3:判断の順番)

違和感や詰まりを放置せず、状況を整理し、確認し、相談し、方針を決めて動くための一冊です。

  • 状況整理の型(事実/論点/希望)
  • 論点の切り分け(何が問題か)
  • どこを確認すれば判断できるか
  • 誰に何を相談するか(順番)
  • 方針の決め方

企業が実現できること

  • 入社初期の迷い・すれ違いを、言葉にして整理しやすくなる
  • 相談が「手遅れになる前」に出やすくなり、配属後の立ち上がりが安定する
  • OJTや上司の指導が「人によって言うことが違う」状態になりにくい
  • 本人と現場が早めにすり合わせでき、誤解や行き違いが大きくなりにくい
  • 社員の自走と成長を支える仕組みとして、育成・採用のメッセージにできる

料金

働くOSオンボーディングは、1人あたり5,000円(税別)の従量制です。
この価格には、働くOSナビ3冊+My仕事メンター3か月+スタートガイダンス1回が含まれます。
スタートガイダンスは1回無料2回目以降は別途お見積もりです。

利用人数に応じて、1人あたり単価が下がります。

利用人数 1人あたり単価(税別) 標準単価との差
1〜50名 5,000円 0円
51〜200名 4,700円 −300円(−6.0%)
201〜500名 4,400円 −600円(−12.0%)
501名以上 4,100円 −900円(−18.0%)

※スマホでは表を横にスクロールしてご覧ください。
※表示価格はすべて税別です。

対象

  • 新卒入社(入社〜1年目)
  • 中途入社(入社〜3か月)
  • 配属直後の立ち上げ期の社員
  • 新任リーダー・OJT担当(共通言語の導入が目的の場合)

導入事例(導入イメージ)

働くOSナビ(3冊)+スタートガイダンス+My仕事メンターは、企業の状況に合わせて設計できます。

事例1:新卒30名/配属後に相談が遅れがちで、現場が抱え込む

背景:配属後に「何を確認して、誰にどう相談すればいいか」が曖昧で、問題が表に出るのが遅い。結果として、OJT側が後から火消しになりやすい。

  • 入社週:スタートガイダンス(90分)で「起きやすいズレ」と、前提のそろえ方を確認
  • 配布:働くOSナビ(3冊)を配属後も手元に残す形で配布(デジタル or 印刷)
  • 1か月以内:My仕事メンター(希望者/つまずきが出た人)で状況整理→上司とのすり合わせを前に進める

期待する変化:抱え込まずに早い段階で整理でき、上司との会話が「前提・目的・動き方」の話になりやすい。

事例2:中途入社が多い/「期待値のズレ」で立ち上がりに差が出る

背景:スキルはあるが、会社ごとの前提(進め方・判断・コミュニケーション)が違い、最初の1〜2か月で摩擦が起きやすい。本人も周囲も「何がズレているか」を言語化しにくい。

  • 入社初日〜1週目:スタートガイダンス(60分)で「この会社での前提の合わせ方」を確認
  • 配布:働くOSナビ(3冊)を歓迎パックとして渡す(人事→本人)
  • 入社2〜3週:My仕事メンター(60分×1回)でズレを整理→上司とのすり合わせの作戦を立てる

期待する変化:「なんとなく合わない」が長引かず、互いの納得をつくる対話に入りやすい。

事例3:離脱が突然起きる/「本人の本音」が社内に届かないまま終わる

背景:上司も人事も「最近元気がないかも」程度で、深刻さが見えない。本人は社内では言いにくく、状況整理ができないまま一人で抱え込む。

ある日、外部の代行業者から会社に連絡が入り、退職手続きだけが進む。
会社側はその時点で初めて、「何がきっかけだったのか」「どこで話が食い違っていたのか」を断片的に知る。
本人の側も、対話で解決する選択肢に戻れないまま、結論だけが先に固まってしまう。

  • 配属前後:スタートガイダンスで「前提のそろえ方」と、すり合わせの作法を先に持つ
  • 配属後:働くOSナビ(3冊)を手元に置き、迷いが出た時点で状況整理に入れるようにする
  • 兆しの段階:My仕事メンターで状況整理→職場で対話に戻す準備を整える

期待する変化:結論が固まる前に、本人が状況を整理し、職場での対話に戻れる可能性が上がる。

導入の流れ

事前打ち合わせ 対象(新卒/中途/配属直後など)と人数、実施タイミング(入社前・入社直後・配属前後)を確認します。
既存の新人研修・配属後フォローの中で、どこに「働くOSナビ」を置くかを決めます。
ナビ3冊提供 働くOSナビ(3冊)を、社内運用に合わせて提供します(LMS掲載/PDF配布/印刷配布)。
配属後も参照できるように、配布タイミングと参照導線(どこに置くか)を整えます。
スタートガイダンス 入社直後〜配属前後に、ナビの使い方と「働き始めに起きやすいこと」を共有します。
仕事の前提のそろえ方(目的・期限・品質)と、周囲とのすり合わせ方を、ケースで確認します。
My仕事メンター開始 相談枠(回数・期間・対象)を決め、個別メンタリングを開始します。
社内の評価や人事面談とは切り分け、本人が状況を整理し、職場で対話して前に進める形に落とします。
※企業へ個別内容の共有はしません(本人の意思を尊重します)。
振り返り 実施後に、運用の微調整(タイミング/導線/対象)を行います。
受講者のつまずきが出やすいポイントを確認し、次回以降の設計に反映します。

よくある質問

Q. 既存の新人研修と併用できますか?
A. はい。併用できます。
スタートガイダンスで「どんな場面で、何を確認すればよいか」を最初にそろえたうえで、既存の新人研修の中でも扱えます。
配属後は、本人が働くOSナビに戻って確認し、必要に応じてMy仕事メンターで状況を整理して、職場で話せる準備まで整えます。

Q. My仕事メンターの相談内容は会社に共有されますか?
A. 共有しません。My仕事メンターは、個人が主役のメンタリングです。
本人が自分の言葉で状況を整理し、相手と話せる状態をつくることで、職場での対話と問題解決の準備を整えます。
社内評価や面談とは切り分け、社員が安心して利用できる前提で設計しています。

Q. My仕事メンターは、会社の代わりに問題を解決するサービスですか?
A. いいえ。会社の代わりに交渉したり、本人の代わりに連絡したりはしません。
My仕事メンターは、本人が仕事・組織・人間関係と向き合い、職場で対話して解決していくための「準備」を整えるメンタリングです。
すれ違いを放置して一気に関係を断つのではなく、話し合いで前に進めるように、状況整理と伝え方を整えます。